2018年01月18日

チョン・ソミン「『この人生は初めなので』のジホに出会えたのは幸運」

この人生は初めなので DVD』1話の末尾、ナム・セヒ(イ・ミンギ扮)がユン・ジホにこう言う。最近、ソウル市鍾路区三清洞にあるカフェで会ったチョン・ソミンはユン・ジホとたくさん似ていて、また異なった。

最近、惜しまれつつ最終回を迎えたtvNドラマ『この人生は初めなので』(脚本ユン・ナンジュン / 演出パク・ジュンファ)でチョン・ソミンは家のあるカタツムリが世界で一番うらやましい「ホームレス」ユン・ジホに扮した。慶尚南道の南海で生まれ教師になってほしいという両親の願いを振り切って、ソウル大学の国文学科に進学した。以後、ドラマ補助作家の道を進みながら真っ暗なトンネルに入ったが、結局そのトンネルをすべて歩いて出てきた。

「ユン・ジホ自体も運命のように感じられました。黄金色の私の人生 DVDジホが育ってきた環境や姿が私と似ている部分が多く、作家さんが私のことを知っていて書かれたのかなという気がしたりもしました。だから作品が終わったばかりでもあり、これまで演じてきた作品の中で余韻が大きく、愛情が湧くのがユン・ジホだと思います」

ユン・ジホのようにチョン・ソミンも両親の反対を押し切って、演技に挑戦した。学生時代、正しい生活を送りながら学業を続けてきたため、この人生は初めなので DVD演技者の道に進むと話したことが人生最大の反抗だった。両親を説得することすらせず、密かに大学入試を受けて落ちたら一生秘密にしようとしていた。

「ドラマの中で『夢を食べて生きると決めたとき、これから私の人生は真っ暗なトンネルを一人で歩くものだと考えた。それでもここまで真っ暗だとは思わなかった。それでもこれほどまでに寂しいとは思わなかった』というナレーションが出てきます。私も父の反対を押し切って挑戦した道でしたし、むしろデビュー後にスランプが訪れました。お金の花 DVD誰にでもトンネルの時期はありますが、トンネルの時期でなくても正しいと考えた道を行くことはとても寂しくて孤独なことでした。かといって幸せではないわけではまたはないんです。簡単な道の誘惑から抜け出せないのが寂しくもありました。このセリフを読んで『私だけじゃないんだな』『自分の道を行くのは幸せでありながら孤独でもある』と思いました。それでも『私が正しいと思う道を行くのが正しい』という覚悟を新たに固めるきっかけにもなりました」


Posted by ドラマ内容紹介 at 16:26│Comments(0)
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